施工事例

HOME | 施工事例 | 【品川区】オフィス・テナントビル 東芝エレベータ製 油圧式エレベーターリニューアル

施工事例紹介

Construction case

【品川区】オフィス・テナントビル 東芝エレベータ製 油圧式エレベーターリニューアル

2020/10/09

設置から25年が経過し、東芝エレベータより主要部品の供給停止が発表されていた、I本社ビル様(品川区)の乗用油圧式エレベーター(4名、300kg、1-4F・4停止)をリニューアルいたしました。

 

■リニューアルのきっかけ?

①設置から25年経過し、制御盤や油圧ユニット等の老朽化が進み、故障が頻繁に起きていた事

②製造元の東芝エレベータより主要部品の供給停止が発表されてしまった事

 

■リニューアルにあたっての課題点

①「ロープ式への入替工事の場合、工期が1ヶ月超と長期なため、ご利用者様の事を考え、エレベーターの停止期間を少しでも短くしたい。」

②「リニューアルしたという印象を持ってもらう為にエレベーター内も綺麗にしたい」

という事でしたので、工期が短い制御盤・油圧ユニット等の制御リニューアルに加え、エレベーターのカゴ内化粧シート貼り、床タイル交換をご提案いたしました。

 

■リニューアル内容

①制御盤・油圧パワーユニット・操作盤・ドアコントローラ・電材一式等を中心とした制御リニューアル工事

②耐震対策(地震時管制運転装置の追加、停電時自動着床装置の追加、制御盤等の転倒防止対策)

③エレベーターのカゴ内化粧シート貼り、床タイル交換

※流用箇所: レール・カゴ室・扉・三方枠・乗場敷居・シリンダー・プランジャー等の鉄骨部材(耐久材)

 

■工程について

部品製作のために測量調査行い、約4か月後に着工いたしました。

・7日間はエレベーターを24時間完全停止

・2日間は意匠工事の為、作業中のみエレベーター停止

旧:油圧ユニット
旧:油圧ユニット
新:油圧パワーユニット
新:油圧パワーユニット
旧:制御盤
旧:制御盤
新:制御盤
新:制御盤
旧:カゴ内操作盤 ※アナログ表示
旧:カゴ内操作盤 ※アナログ表示
新:カゴ内操作盤 ※デジタル表示化 凹凸のあるボタンを採用致しました。
新:カゴ内操作盤 ※デジタル表示化 凹凸のあるボタンを採用致しました。
旧:乗場操作盤 ※アナログ表示
旧:乗場操作盤 ※アナログ表示
新:乗場操作盤 ※デジタル表示化 凹凸のあるボタンを採用致しました。
新:乗場操作盤 ※デジタル表示化 凹凸のあるボタンを採用致しました。
旧:カゴ内
旧:カゴ内
新:カゴ内 ※ダイノックシート貼りおよび養生マット設置
新:カゴ内 ※ダイノックシート貼りおよび養生マット設置
旧:カゴ内床
旧:カゴ内床
新:カゴ内床 ※タイル貼り替え
新:カゴ内床 ※タイル貼り替え
耐震対策:地震時管制運転装置(S波・P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:地震時管制運転装置(S波・P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:停電時自動着床装置 ※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます
耐震対策:停電時自動着床装置 ※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます
耐震対策:制御盤転倒防止 ※地震発生時に、制御盤が転倒する事を防ぎます。
耐震対策:制御盤転倒防止 ※地震発生時に、制御盤が転倒する事を防ぎます。
耐震対策:油圧ユニット転倒防止 ※地震発生時に、油圧ユニットが転倒する事を防ぎます。
耐震対策:油圧ユニット転倒防止 ※地震発生時に、油圧ユニットが転倒する事を防ぎます。

弊社では、全メーカーの油圧式エレベーターに対応したリニューアル工事を行っています。エレベーターの状態やお客様のご要望に応じて、リニューアルプランを提案させて頂きます。油圧式エレベーターのリニューアルについて疑問等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

お問合せはこちら(現地調査・見積りは無料)

お電話の方は、0800-919-3250

メールの方は、https://www.comtec-inc.co.jp/contact.html

 
エレベーターのことなら何でもお気軽にお問い合わせください

受付時間 / 平日9:00-18:00