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施工事例紹介

Construction case

【清瀬市】オフィス・テナントビル 日立製作所製 ロープ式エレベーターリニューアル

2021/01/26

設置から24年が経過し、日立製作所より2020年12月で主要部品の供給停止が発表されていた、Aビル様(清瀬市)の乗用ロープ式エレベーター(9名、600kg、1-10F・10停止)をリニューアルいたしました。

リニューアルのきっかけ?

①設置から24年経過し、制御盤や巻上機等の老朽化が進んでいた事

②製造元の日立製作所より主要部品の供給停止が発表されてしまった事

 

リニューアルにあたっての課題点

①「住んでいる方のことを考え、エレベーターの停止期間を少しでも短くしたい。

という事でしたので、使える部品は極力流用した制御盤・巻上機等の制御リニューアルをご提案いたしました。

 

リニューアル内容

①制御盤・巻上機・操作盤・ドアコントローラ・電材一式等を中心とした制御リニューアル工事

②耐震対策(地震時管制運転装置の追加、制御盤等の転倒防止対策)

※流用箇所: レール・カゴ室・扉・三方枠・乗場敷居・カウンターウェイト等の鉄骨部材(耐久材)

 

工程について

部品製作のために測量調査行い、約4か月後に着工いたしました。

・9日間はエレベーターを24時間完全停止

旧:巻上機
旧:巻上機
新:巻上機
新:巻上機
旧:制御盤
旧:制御盤
新:制御盤
新:制御盤
旧:かご内操作盤 ※アナログ表示
旧:かご内操作盤 ※アナログ表示
新:かご内操作盤 ※デジタル表示
新:かご内操作盤 ※デジタル表示
旧:乗場操作盤 ※アナログ表示
旧:乗場操作盤 ※アナログ表示
新:乗場操作盤 ※デジタル表示
新:乗場操作盤 ※デジタル表示
耐震対策:地震時管制運転装置(S波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:地震時管制運転装置(S波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:地震時管制運転装置(P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:地震時管制運転装置(P波)※地震発生時エレベーターを最寄階に停止し、扉を開きます。
耐震対策:停電時自動着床装置※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます。
耐震対策:停電時自動着床装置※停電発生時に最寄階に自動で停止し、ご利用者様がエレベーター内に閉じ込められる事を防ぎます。
耐震対策:巻上機転倒防止(防振ゴム・ダブルナット締め)
耐震対策:巻上機転倒防止(防振ゴム・ダブルナット締め)
耐震対策:制御盤転倒防止ワイヤー
耐震対策:制御盤転倒防止ワイヤー
耐震対策:ワイヤーロープ外れ止め
耐震対策:ワイヤーロープ外れ止め
耐震対策:つり合いおもり脱落防止
耐震対策:つり合いおもり脱落防止

弊社では、全メーカーのロープ式エレベーターに対応したリニューアル工事を行っています。エレベーターの状態やお客様のご要望に応じて、リニューアルプランを提案させて頂きます。ロープ式エレベーターのリニューアルについて疑問等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。  

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