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施工事例紹介

Construction case

【台東区】オフィス・テナントビル ロープ式エレベーターリニューアル(日立製作所製)

2018/06/04

設置から35年経過し、日立製作所より主要部品の供給停止が発表されていたA様(台東区)の乗用ロープ式エレベーター(9名、600kg、1-8F・7停止)をリニューアル致しました。

 

リニューアルのきっかけ?

①長期間エレベーターを使用していなかったので、正常に動作しなくなっていたという事

製造元の日立製作所より主要部品の供給停止(2012年12月)が発表されてしまった事

 

リニューアルにあたっての課題点

①『3か月後にはテナントが入るので、それまでに施工してほしい』

②『他の改修工事もあるので、費用を極力抑えたい』

という事でしたので、使える部品は極力利用し、部品供給停止箇所を中心とした制御リニューアルを行いました。

 

リニューアル内容

制御盤・巻上機・操作盤・ドアコントローラ・電材一式等を中心とした制御リニューアル工事

②耐震対策(地震時管制運転装置の追加、制御盤等の転倒防止対策)

流用箇所: レール・カゴ室・扉・三方枠・乗場敷居・カウンターウェイト等の鉄骨部材(耐久材)

 

工程について

部品製作のために測量調査行い、約3か月後に着工致しました。

・7日間はエレベーターを24時間完全停止

 

弊社では、全メーカーのロープ式エレベーターに対応したリニューアル工事を行っています。エレベーターの状態やお客様のご要望に応じて、リニューアルプランを提案させて頂きます。ロープ式エレベーターのリニューアルについて疑問等ありましたら、お気軽に連絡下さい。

旧:巻上機
旧:巻上機
新:巻上機
新:巻上機
旧:制御盤
旧:制御盤
新:制御盤(インバータ制御により、省エネ化が実現致しました。)
新:制御盤(インバータ制御により、省エネ化が実現致しました。)
旧:カゴ内操作盤(アナログ表示)
旧:カゴ内操作盤(アナログ表示)
新:カゴ内操作盤(デジタル表示となり、見やすくなりました。)
新:カゴ内操作盤(デジタル表示となり、見やすくなりました。)
旧:かご内位置表示板
旧:かご内位置表示板
新:位置表示板は不要になりましたので、板で目隠しをしました。
新:位置表示板は不要になりましたので、板で目隠しをしました。
旧:乗場操作盤(アナログ表示)
旧:乗場操作盤(アナログ表示)
新:乗場操作盤新(デジタル表示で見やすくなりました)
新:乗場操作盤新(デジタル表示で見やすくなりました)
旧:位置検出装置
旧:位置検出装置
新:位置検出装置
新:位置検出装置
旧:制御ケーブル
旧:制御ケーブル
新:制御ケーブル
新:制御ケーブル
作業中:クレーン搬入①(道路資料許可をとり、クレーンにより搬入致しました。)
作業中:クレーン搬入①(道路資料許可をとり、クレーンにより搬入致しました。)
作業中:クレーン搬入②
作業中:クレーン搬入②

 
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